京都旅行記⑤青蓮院門跡
青蓮院門跡と言えば、三代目門主慈円のエピソードが有名です。
法然「てかさあ、厳しい修行って無駄じゃない?念仏さえ唱えていれば救われるのに」
比叡山延暦寺「おま、ワイらのガチ勢のこと、ディスってんじゃねえよ。今すぐ、あの世に送ってやるよ。」
法然「ひぃぃぃぃぃ!」
慈円「まあまあ、志は違えど、同じ仏に使える身。とりあえず安全なうちのところに来なさい。え?自分の寺が欲しい?じゃあ、うちに余ってる土地あるから自由に使いなさい。」
法然「マジ、仏!」
浄土宗の開祖法然は、大乗仏教の教えを広めようと、庶民に念仏さえ唱えれば誰でも救われるという教えを説きます。これが厳しい修行で知られる天台宗比叡山延暦寺に目をつけられました。そう、後世で織田信長とも武力でバチバチやりあう過激派の延暦寺です。命を狙われることになるのですが、同じ天台宗でありながら青蓮院の門主だった慈円は法然をかくまい、布教の為の寺院を構える為の土地を与えます。これが青蓮院の隣にある知恩院となります。

青蓮院門跡。門跡とは貴族や高貴な身分の子息が入門する特別な寺院のことだそうです。

蓮の襖絵が有名。この色鮮やかな襖だけが写真撮影可です。


御朱印も蓮モチーフになってます。
地下鉄東西線の「東山」からが便利ですが、地下鉄や京阪の「四条」から歩くのも街並みが楽しめて好きです。
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