2022年8月タイ旅行記①絶品カニチャーハン
バンコクを訪れた時に絶対に行くべきお店。案外とこれといった店は少ない。というのも普段食べ慣れた料理ではないので、細かい味の違いはあまり気にならないし、タイ料理はどこで食べてもそれなりに美味しい。ガイドブックに載っている有名店を訪れて自分が食べたいと思う料理を選べば外れることはまず無いだろう。
しかし、タイの中心部から日本人駐在員も多いエカマイと呼ばれるエリアにあるカニチャーハンの有名店。ヒアハイ(เฮียให้)。ここだけは絶対に訪れなければならない。他で代替の効かない唯一無二のカニチャーハンが堪能できる。
BTSエカマイの駅を降りて、エカマイ通りを北に。近くのドンキモールへ無料のシャトルバスが出てるので上手くタイミングがあえばそれに乗ってもいいし、エカマイ通りにはモトサイと呼ばれるバイクタクシーがたくさん客待ちをしてるので、それを捕まえてもいい。歩くとちょっと距離がある。
店の近くに来ると、ええ、まあ、一発でどの店がヒアハイかわかる。訪れたのは昼前だったのだけど、店の前にはそこだけ大量の人。待ちの行列とGrab(タイのUberEats)がわんさか。軽く1時間待ちを覚悟。

お店の前に待ちリストが置いてあるので名前を書いておく。10組くらい待ちがいたので、当分は大丈夫だと判断してすぐ近くのドンキモールで時間を潰す。


ドンキモール。そこはタイでありながら日本そのもの。いや、これ何でもあるやんけ!
店内のミュージックはもちろん、ドンドンドンドンキ、ドン・キホーテ♪の洗脳ミュージックが延々と流れる。


ドンキモールの食品コーナーでは福島の桃フェアを展開中。いや、ほんと、ここどこの国だよ。。。
ほどよく時間が潰せたのでお店に戻ってみると、だいたい狙い通り。そんなに待つことなく店内へ。
お値段は一人前が1000円ちょっとといったところ。チャーハンの値段としては正直お高い。だがこれはとんでもないカニチャーハンだった。。。

蟹肉がゴロゴロ。小細工なしのカニ、カニ、カニ。もう見た目だけでこれはヤヴァいチャーハンだとわかる。
早速食べてみると、はい、ヤヴァい。これはとんでもなくヤヴァい。すべての語彙がぶっ飛ぶ危険な代物。蟹肉がみっちり、しかも香ばしく焼き上げてあって、料理のワイルドさと素材の上品さが完全に一体。これは永遠に食い続けられる一品。

客層はローカルのタイ人と、中国人、韓国人ぽいアジア系がほとんど。お店の人は中華系ぽかった。
カニチャーハンの他にもカニオムレツやシャコの料理など試してみたいものがいっぱいあったけれどもそれはまた次の旅行の機会に。エカマイはどっちかというと高級住宅街で観光するようなものはないんだけども、この店だけでも訪れる価値あり。できればオープンと同時に店に入れるように11時にはお店に着くのがよさそう。
タイでグルメを堪能したいなら、ここだけは絶対に外してはいけない!
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コメント一覧
わあ、おいしそう🤗
タイに行きタイなあ🤞