2022年8月タイ旅行④百年市場

タイには百年市場と呼ばれる100年以上の歴史がある市場がいくつも存在する。そのうちの一つでバンコクの近郊。チャチュンサオ県のタラート・バーンマイを訪れてみた。以前にここに来たことはないはずなのになぜか感じる懐かしさ。観光地というよりも庶民の市場であるにも関わらず印象に残る風景。ここははっきり言って穴場。市場の脇を流れるバーンパコン川を眺めながらのんびりと過ごすのも悪くない。

タラート・バーンマイへはチャチュンサオのバスターミナルからソンテウで。帰りは市場の入り口がソンテウのルートになっているので、バスターミナル行きはすぐに捕まえられる。

市場の入口から雰囲気がある。100年以上ということは日本でいうと大正時代よりもさらに前から存在していた市場ということになる。

なんでもない光景がとても絵になる。佐伯祐三の描くパリの街並みみたい。

古い木造の家屋と光の加減が織りなすセピア色の街並み。ここは歩いているだけで飽きない。

バーンパコン側沿いにレストランがいくつもあったので、ここで昼食を取ることにする。タイなのでもちろん暑いんだけど、エアコンじゃなく自然な川沿いの風が心地よい。

川の水は泥水でお世辞にも綺麗とは言えないんだが、これはこれで。。。

牡蠣の卵とじ(オースワン)とナマズのラープ(ラーププラーブック)。

牡蠣の卵とじ(オースワン)はもんじゃ焼きのように粘り気のあるもっちりした生地。カリカリの部分ともっちりの部分の2種類の食感が楽しめる。激ウマ。これだけでも食べ続けられる。

ナマズのラープ(ラーププラーブック)分厚いナマズの皮の部分がゼラチンの塊でプリプリ。ラープはちょうどいい日本語訳がないんだけど、タイ風ピリ辛サラダってとこかな。

レストランの床には猫が寝そべる。タイではあまりにもありふれた光景。

しかしこの市場に流れるゆったりとした時間はいったい何なのか。昭和を思わせるおもちゃや謎の民芸品。本当にこれで生活できるてるのか不安になる格安のローカル駄菓子屋。観光地化されて欲しくはないけれど、日常を忘れることができる癒やしの場所として最高だと思う。

道端で魚を売っていた。これは食べる為でも飼う為でもなく、これを買って川に逃がしてやることで得を積む。プロイプラーという仏教の儀式。ナマズを10匹ほど購入して川へ。

すでに聖人のレベルのワイがこの儀式を行うことによってさらに得が積まれてしまった。きっと良いことがあるに違いない。

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旅行記

Posted by くらっきー