釣行記録2023年1月3日〜宇都宮・アルクスポンド


ルアーメーカー、ヴァルケインが運営する管理釣り場アルクスポンド。釣りやすく、スタッフも親切で初心者にも優しい。市内からのアクセスも便利(というかほぼ市内)。宇都宮を代表する管理釣り場の一つで、お正月は家でやることのないお父さんたちでいっぱい。さらに今日は管理釣り場でしか釣れないレア魚種、ロックトラウトを放流するとあって大盛況、朝の5時半に釣り場到着もすでに待ちが、、、30人くらいだろうか。

ロックトラウトはニジマスとアメマス(イワナ)を交配した全雌三倍体。自然繁殖はできない。自然界にいることはほぼなく管理釣り場でしか狙えない魚で人気は高い。いつも10時ごろに放流なので、それまではフライで数を狙う。

最初のヒットはニジマス。しかし何やらつるっとした個体。

ニジマスの特徴である斑点がまったくない。ホウライマスという品種。愛知の蓬莱養魚場で見つかったニジマスの突然変異が品種として定着したもの。味はニジマスと変わらんだろと思いつつもとりあえずキープ。

アルクスポンドの魚はフライに慣れてないのか、フライだと毎回イージーゲーム。だいたい釣れっぱなし。

ちっちゃいながらサクラマス。顔つきがニジマスよりも精悍で全体が銀色。水の中だとニジマスよりも黒く見えるので釣ってる途中でサクラマスだとわかる。

10時過ぎにロックトラウトを載せたトラックが到着。放流が始まると気合が入る。フライからルアーに切り替え。放流後、5分もしないうちから、あちこちでロックトラウトがヒットする。デカい。アベレージで50cmといったところか、どうやらかなり数を入れた様子。そして自分の竿も大きく曲がる。

が、

散々走った後で痛恨のバラシ。足元まで寄せてたにも関わらず、最後の最後ですっぽ抜け。

大物は何度もかかるものではなく、新年のラッキーチャンスを逃したかと思った矢先。

再びヒット。

ニジマスと違ってジャンプせずに引きずる感じ。食用に不自然に太らせた感じはなくサイズなりに引く。

割と簡単に足元までは来るのだが、最後の抵抗が激しい。

これが海の釣りなら太い糸、硬い竿、パワフルなリールで力勝負になるのだが、トラウトの釣りは細い糸、柔らかめの竿、緩いドラグの繊細なタックル。慌てて糸を切られないように魚を誘導。

そして今後は落ち着いて取り込み、無事に、、、

ロックトラウトをゲット!ニジマスよりも精悍な顔つき。怪魚感が漂う。

とりあえず目的は果たしたので後はルアーとフライでのんびり遊び。フライは数が釣れるのだけど、大物よりも先に小物が反応するので大物狙いには向かない。今日は満足度の高い釣りだった。

人いっぱい。駐車場もいっぱい。それほど寒くもなく、正月の平和な釣り日和。

田畑の中にあるので、全然リゾート感はないけれど釣果安定のアルクスポンド。

旅行記

Posted by くらっきー