釣行記録2023年7月29日〜大洗・栄光丸

2023年8月7日


今回もいつもお世話になっている大洗港の栄光丸。まだ今年に入ってボウズはなく、安定して釣らせてくれる。今日はワラサ、ブリなどの青物をジギングで狙っていく。

釣り師たちの朝は早い。今日も朝4時集合。とにかく朝が一番重要で、魚の反応は一番良い。朝がダメでも途中の潮の変化で突然釣れ始めることもあるんだけど、それはレアケースで朝イチの釣果でその日が決まると言ってもいい。

朝から雲一つなく、とんでもない暑さになることに怯えつつも釣り開始。海底までは約40m。潮はそんなに早くないので、60~80gくらいのジグを落としていく。底についたらワンピッチジャーク開始。10mくらい巻き上げたら、また底に落とす。それをひたすら繰り返す。真夏のジギングはマゾの娯楽。炎天下でひたすら単純作業を繰り返す。魚が釣れれば、ここにゴツンとアタリが来るのだけども、、、反応なし。

諦めてジグをいったん回収しようとすると、真ん中あたりの深さでゴツン。リールは3kgの力がかかると糸が出ていくドラグ設定にしているので大物がかかると魚に引っ張られて糸が自然に出ていくのだけども、今回、糸が出ていく気配なし。小物確定。おそらく釣れたのは、、、

サバ。食べると美味しいんだけど、釣りのターゲットとしてはやっぱそんなに楽しくはない。サバたくさん持って帰っても持て余すので、なんとかサバを釣らずに他の大物を釣りたい。今回のターゲットであるブリやワラサなどの大物は海底の付近にいて、サバは海の中層を泳いでいることが多い。だからジグを海の底まで落として、底だけで動かせばサバを避けることはできる。ところが、サバはそんな狙いさえも許してくれない。ジグを海に落として海底までは40m。ところがジグが20mくらい落ちたとこで止まる。底までまだだいぶあるはずなのにと思って、竿を動かすとサバが釣れている。ジグの動きはコントロールできても落下速度はコントロールできない。つまり、大物のいる海の底にジグが届くかどうかは完全にサバ次第になってしまっている。

そうこうしてるうちに何やら模様の違うサバが、、、

おまえはひょっとしてサバじゃなく、磯野。。。。いや、カツオではないか。

もうちょっとサイズが大きければ嬉しいんだけども、サバと食べ比べするのも悪くないかな。

夏の空はどこまでも青く、海は穏やかで、風は心地よい。釣りには最高なのだけども、サバしか釣れない。

船長も早めに釣りを諦め11時にはタイムアップ。なかなかに悲しい結果になってしまった。

〜本日の釣果〜

カツオ×1 サバ×5 カサゴ×1ヒラメ×1

夏のヒラメは猫跨ぎ、美味しくないので猫さえも食べずに跨いでいくというくらいなので、他の季節なら嬉しいヒラメもちょっと持て余し気味。煮付けにするかな、でもカサゴもサイズ的に煮付けにするしかなさそうだし悩む。

カツオとサバ。これから美味しく頂きます。

釣行記

Posted by くらっきー