釣行記録タイ編2023年5月29日〜Pilot111〜


1年振りのタイ。そしてバラマンディ。釣り場が郊外にあるので今回はレンタカーを借りての釣行。郊外に出てしまえば、のんびり運転なんだけどバンコク市内は予想通りのカオスで大苦戦。次回はどうするか考えものだけども、好きなタイミングで釣りに行けるのはかなりのメリットなので、今回はかなり自由に楽しめた。

リールはAbu GarciaのBig Shooter Compact、怪魚釣りの定番にPE5号。

サブ機でシマノのスコーピオンDCにPE4号。ドラグ性能が大事。

ルアーは各種取り揃えて挑んだけどもラパラのエアオグルがバラマンディにもチャドーにも安定して効果有り。主力として活躍。

タイの釣具屋で買った名もなきメタルバイブ。リフト&フォールが効果的でPilot111では欠かせない。

バンコクから車を運転すること1時間。チャチュンサオ県のバラマンディ釣り堀Pilot111に到着。

朝の6時から釣り始めるもとにかく渋い。新型コロナの後、客がごっそり減って、魚の入荷もそれに合わせて減少。結果、激渋の釣り場になってしまった。今、ここで普通に釣ろうとするとそれなりの腕が必要。

などと言いつつも朝イチ。バラマンディ60cmをキャッチ。これがアベレージサイズ。このくらいのサイズがジャンプを繰り返し激しいファイトしてくるイメージ。これ以上大きいとあまり飛んだり跳ねたりはなく、ただただ重たい。バラマンディはタダ巻きに反応することが少なく、トゥイッチを繰り返しているとゴツンと来ることが多い。今回、バラマンディはバラシが何度もあり、2匹しかキャッチできなかった。代わりに好調だったのが、東南アジアを代表する怪魚、、、

チャドー。マレーシアあたりだとトーマンの名前で有名。ロケットのように突っ込む、飛ぶ、バラマンディもえぐいがこちらも凶暴なファイト。

今回はチャドーが好調で50〜60cmを何匹かゲット。モンスタークラスは釣れなかったもののそれなりに楽しめた。

しかし、このチャドー。ファイトも凶暴だが性格も凶暴。陸に上げてたら大人しくなると思いきや。。。

手を近づけた時にガブッチョ。細かい歯がびっしり並んでるのですぐに大出血。

この後、80cmくらいの大型のバラマンディと格闘。無事に釣り上げたものの、プライヤーを忘れて素手で針を外そうとしたところ、、、やられた〜。針に手をかけたとことでバラマンディ大暴れ。針はワイの手の中にぶっすり。再び大流血。渋いながらもそれなりに釣れたので本日は終了。

Pilot111の飯はそこらへんの食堂よりもはるかにうまい。もう、これは誰も異論無いと思う。汗だくだくになりながら、コーラを流し込み、がっつくガバオの美味しさときたら、釣り以上の至福の時間。

ブラックバスやシーバスで使うルアーでチャドーやバラマンディとファイトするとどうしてもフックが伸びてしまう、ドラグを緩めに調整すればある程度防げるとは思うが、どうしても力で魚を誘導する必要もあり、フックはやはり太軸に交換する必要がありそう。今回もフックを伸ばされてフックアウトしたパターンが何度かあったので、次回はしっかり準備してから挑みたい。